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愛岐伝道区信徒会

管理人Mです! 1年の半分を折り返し7月になってましたね。 ご無沙汰してますorz   梅雨の合間の先週6月29日に名古屋聖マタイ教会で行われた信徒会について、 書いておきます。 この信徒会というのは聖公会の愛知県と岐阜県の11の教会の信徒さんに向けた 研修会で、 年1回おこなわれます。 今年は幹事教会が私たち岐阜で 103名の参加を頂きました。 今回の研修会のテーマは「終活」でした。 終活とは・・・wikiで調べて・・・分かりましたね。ここは手抜きします(笑) 若い人はカンケーねーと言うかも知れませんが、親のことや、おじいちゃんおばあちゃん のことを思い出すと、ちょっと関係してくる内容です。 今回は東京聖路加国際病院聖ルカ礼拝堂・嘱託司祭の 関 せき   正勝 まさかつ 先生によ る 基調講演 から 始まりました 。 ところで聖路加病院はご存知?またwikiでお願いします(笑) 関先生はその病院の礼拝堂の牧師さんです。 以下はその講演の内容を本当に短く紹介します。 病院にいる 視点から、 延命措置 や 脳死 など死の 基準が 当初よりも 緩やかにな り、 医療はますますビジネス化 していると感じます 。 こ れに 対しリビングウイル(生前に意思表示した書面)が 重要さを増している 。 在宅医療はまだごく一部で病院での死が一般的である。その 終末期医療で人らしく 尊厳ある死を実現するためには自分の病状にたいする真実の告知が不可欠。 その際医師との信頼関係が築かれていること。また、家族や親しい者と自らの死について 話し合っていることが大切。 その人生にふさわしく死を迎えることこそ「尊厳ある死」で、人は生きてきたようにしか 死ねない。リビングウイルに書き込まれる事柄もその人にとって「ふさわしい」ものが 記されなければならないと結ばれました。 これが関先生のお話ですが、死を考えるとその前にある「生きること」がクローズアップ されてくるのですね。 この講演を聞いた方々はさっそく家族でこれからのことを話してみたいということでした。 終活のコツはコミニケーションだったのですね。 人生の最期の時を人間らしく、安らかに迎えるためには家族や周りの人との協力や サポートがあるといいのです。 え?お一人様は?そう