投稿

4月 17, 2016の投稿を表示しています

大きな災害と神様

イメージ
管理人Mです! 熊本・大分地方地震の犠牲になった方々の魂の平安を お祈りいたします。 またそのご遺族に慰めと癒しがありますように。 怪我をされた方々、避難所にいる方々の不安を取り除く ための励ましと癒しがありますように。 救助活動と支援活動をしている方々、ボランティアの方々 に勇気と希望がありますようにお祈りします。 遠くにいる私たちは何もできない小さな存在ですが、心を 寄せ合って今日もお祈りいたしました。 明日もまたその次の週もお祈りして心を寄せて参ります。 今回の様な大きな災害が起こると私達はつい「原因」を 探します。 なぜこうなるのか?と考えてしまいます。 そんな時、私はある友人の信徒からのメールを読み返し ます。以前にも紹介したのですが、再び皆さんにお伝え しようと思います。 そこにはこう記されていました。 ショックなことがあると、神がどの様に関わっているのか 考えます。 私は、H . S . クシュナーの考え方を支持しています。 すなわち、自然の法則のために、人の進化や人間の道徳 的自由のために、神になしうることには限界がある。 病気、事故、天災といったものは神の責任ではない。 神も私たちと同じように憤りに震えている。 神に目を向け、助けを求めればいい。 将来この苦難は、なんらかの意味を持ってくる。 という文の後に私を励ましてくれた文章が続くのですが、 いま も大切に保存しています。 やはり何かあったときは話を聞いてくれる友人や先輩た ちが傍にいると心強いですよね。 写真は礼拝堂前のハナミズキ。 皆さんに神様からたくさんの幸せがいっぱいありますように。